脳と刺激
おはようございます。
連休明け、風邪をひいてしまい、鼻、咳、頭痛でグダグダでした><
やっと少し復活!!
来週から怒涛のスケジュールなので気合で治します(笑)
大学院で様々な文献を調べ、ゼミを受けていく中で、赤ちゃんの成長、発達は心理面からのアプローチは多くの研究がなされていて文献はたくさんありますが、運動面や脳科学はまだまだこれからなんだと教えていただきました。
赤ちゃんの成長を学ぶにつれ、もっと早く知りたかった!と思います。
私のように思わないように、学んだことをママ達にお伝えしていくことが使命だと思っています。
サロンにある木製遊具のブレキエーション。これを制作されている金沢粋屋の佐田さんから伺っていたドーマン博士のことをもう一度学び直していました。
ご存知の方も多いと思います^^
グレン・ドーマン博士(2013年没)という研究者が脳に障害のある子どもたちを救うため、脳の発達を研究されました。
未開の奥地から近代的都市まで100カ国以上の子どもたちの脳の発達について研究し、脳障害児の回復に成果をあげていました。
そこでの研究を元に、障害の有無に関係なく0歳から6歳までの子どもたちは、適切な刺激を与えればもっと伸びる可能性があるということに気がついたのです。
ドーマン博士は人間能力開発研究所という非営利の組織を1955年に設立し、子供の脳の発達に関する先駆的な仕事によって、世界的に知られています。
人間能力開発研究所は、すべての子供が、知性面、運動面、社会面で優秀になるための助けになることを目的としているそうです。
ちなみに「ドーマン法、ドーマンメソッド」でもいろんな幼児教室が検索にヒットしますが、ドーマン博士だけでなく、人間能力開発研究所としても「ドーマン・メソッド」という言い方を好ましいとは思われていないようです^^
興味のある方はこちらをご覧ください。
ネット上には様々な情報がありますが、取捨選択しないとですね><
私の妹は生まれながらの脳性麻痺で重度1級です。
私の母は、幼児期に刺激を与える方がいいと、2時間かけて幼稚園に行ったり、良かれと思うことは多分すべてやってきたんじゃないかと思うほど頑張りました。
養護学校を卒業してからの場として作業所をつくり、ずっと奔走していた母でした。
5歳までしか生きられないだろうと言われた妹は今も元気で、施設で平日を過ごし、週末に自宅に戻るという生活をもう15年?してます^^
小さい頃はひきつけがひどく、
発作がおこるおとチアノーゼ色になり、「このまま死んじゃうかも」と思ったことは何度もありました。
でも生きる力はありました^^
生きるための学習脳は素晴らしい!!
私は妹のこともあるからなんでしょうかね・・・。
赤ちゃん期が大事!と思うのは・・・。
小さい頃から好きだった歌を歌えば今でも全身で喜びを表します^^
妹は、多分知能は2歳以下^^
でも家族や周りの協力してくださった先生がたの幼児期までの関わりで、歩けないと言われていましたが歩くことができ、生きる力をつけました。
旅行が好きなので、電車を見ると走ります(笑)
人間って不思議です。
つづく・・・